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「自治体改革」という虚しさ

今日もあっさり書こうと思います。

今日の『ガイアの夜明け』が自治体改革を特集していたようですね(友人から聞いた)。
最近は少し流行も去ったような気がしますが、「地方分権」「自治体改革」という言葉が流行った時期がありました。
今ももちろん廃れたわけではなく、地方を盛り上げるという意味ではもちろん必要だし、ひも付き補助金などの政策が良いとも思いません。

しかし何度も地方に住んだ身として思うのは、「地方分権」「自治体改革」を考える人とその中で暮らす人のギャップが激しいということ。

地方分権などが主に学ばれているのは、地方ではなく東京の大学です。
そして、その東京の大学生が地方の現状に問題意識を提示し、解決するためにはどうすべきか考えています。

一方で、地方に住む人、とりわけ東京など都会に住んだことのない人は、自分の町の観光がうまくいっていないことや、政治が不透明であることなどに大した問題意識はもちません。

なぜなら、それで生きていけるし、それで生きていけるからそういう状況が続いてきているともいえます。

この問題が深いのは、東京など大都会で暮らす人から見た地方は「問題の宝庫」でも、地元に住む人にとってはそこは「地元」であるということです。

いくら、「昔地方に住んでいたから地方自治に興味がある」「地方に何年間か住んでみて、地方の問題がよくわかった」と言っても、そういう人たちは地方に定住せず、東京で働きながら東京からの目線で地方を眺めるのです。

そして、地方に住む人たちは、自分たちの生活が東京の人間に問題視されていることになど気づかないし、気になりません。

なぜなら人が少ない環境や、不便な環境は地元人にとって愛すべきファクターの一つなのですから。

地方の退廃や自治体を良くしたいという活動は行われています。

愛知県の高浜などは、地元人がしっかりと行動を起こしています。(ただし、リーダーとしての市長の行動が大きな要因の一つですが)

しかし、実際問題として「問題意識」を持つ人と「問題」に触れる人の間のギャップが激しいこと。

それがこの問題の根底に深く根付いている気がするのです。
地方人にとっては「改革されるいわれはない!」という面も多いはずです。


その大きな一面を示しているのが、今回の「ガイアの夜明け」です。

ガイアの夜明け」はテレビ東京系列の番組で、いわゆる地方ではもっとも視聴しにくい民放の一つなのです。

都会の人間が知的好奇心を満たすために「地方自治」を学び、問題意識をもって生活することは、もちろん悪いというよりは良いことです。
ただ、上記述べたような構造が秘められていることも事実だと思うのです。

それにしても、鳩山首相になってから、地方自治は鳴りを潜めましたね。

巨大なテーマが取り上げられると、その分なにかが消されていく。
紙面や放送枠で限定が与えられるマスメディアの宿命です。

普天間が社会面と一面、総合面を埋め尽くす間に、何かが無視されているというのは、ある種恐怖です。

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僕の好きな漫画に、『闇金ウシジマくん』があります。

久々に明日は軟派ネタ。「ウシジマくんに魅せられて」をお届けします。

では、さいなら。
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