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記者になって学んだこと(知識編)②

やっべ。

今年の総決算を書こうと思ってたら、今日はもう大晦日ですか!?

やばい!とりあえず今日はまず司法記者として知識的に学んだことを!
(ごくごく基本的過ぎて泣けてくること)

あとで精神的な総決算を書く!


司法担当はその名のとおり「裁判」を担当します。

まず僕が最初に見たのは刑事裁判でしたが、あまりの退屈さにウトウトしてしまいました。

原稿にする裁判ではなく、刑事裁判の流れを知ろうと思って傍聴した裁判だったのでまだ良かったですが、こんなことではいけません。まったく裁判の流れというものを分かっていなかったので、ほんとわけが分からなかった。

裁判前に細かい手続きがいろいろあるのですが、それは省きます。

①冒頭陳述
被告人の宣誓や認否などの冒頭手続きが終わると、検察・弁護の順番で冒頭陳述を読みます。
冒頭陳述で、検察は証拠により証明しようとする事実について明らかにします。
弁護側も同じように冒頭陳述をおこないます。

②証拠調べ
で、捜査の中での供述調書を提出したり、証人を呼んで尋問することでそれぞれの冒頭陳述を証明していきます。

③論告・弁論
検察側が、証拠調べの後に、事実および法律の適用について、意見陳述することを「論告」と言います。
「~によると、被告人が~したことは明らかである。よって、懲役3年罰金200万円の刑に処されることがが相当と考えます」などなど。

弁護側も同様に、証拠調べ語に意見陳述できます。それが弁論です。

論告・弁論をもって、裁判は結審します。次の期日で判決になります。

④判決
裁判長が主文を読み上げます。
例外的に、死刑判決のときは、主文より先に「判決理由」が読み上げられることがあります。
その理由としては、死刑を言い渡された後では、被告が裁判長の話を聞く冷静さを保てなくなるなど、いろんなことに配慮されていると言われています。とはいえ、現在では主文を後回しにしたら「死刑」という流れが出来上がってしまっているので、大した意味はない気がしますが。

裁判は、比較的単純な事件であれば1日で結審するものもあります。逆に、通訳を介す必要がある場合(被告人が外国人)などはめちゃくちゃ時間かかります。冒頭手続きをやって、その後ずっと証拠調べが続いたりします。1年くらい裁判が終わらないこともあります。


記者にとって、裁判原稿は「準備が命」です。
初公判のときは、認否や争点を事前に弁護士らに確認し、原稿を準備しておきます。
冒頭陳述などは、当然裁判に出て必死でメモをとるのですが、用紙のコピーを弁護士らからいただくことも重要です。万が一にも間違ってはいけませんから。

判決は、「懲役●年」や裁判長は判決理由で「・・・・」と述べた、というように判決当日にならないと分からないところだけ曖昧にして、他のところは事前に書いておきます。特に、夕刊締め切りぎりぎりの判決などでは、そういうスピードが非常に重要になります。

随時、弁護士や原告の会見で重要な発言があれば付け足したりします。



民事裁判はさらに曲者で、公判ではほとんど書面の確認だけで、刑事裁判のように冒頭陳述の読み上げなどがありません。なので、裁判前後に弁護士らに取材したり、裁判所で訴状や答弁書を確認することがとても重要になります。(まあ、それは刑事も一緒ですが)


裁判員裁判や被害者参加制度など、さまざまな形で裁判は身近なものになっています。
その筋の偉いがたの裁判では、傍聴席が強面の人だらけになったりします(警察もたくさん来るが、同様に怖い)。
また、被害者の関係者は、嗚咽を漏らしながら傍聴することも少なくありません。


専門用語が多くて、まだわかりにくいことが多いですが、しっかり勉強していきたいです。


僕は読んだことないですが、裁判になじみのない人はこんな本もおすすめ。

面白い、らしい。


裁判長!ここは懲役4年でどうすか 11 (BUNCH COMICS)裁判長!ここは懲役4年でどうすか 11 (BUNCH COMICS)
(2010/05/08)
北尾 トロ

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